耳鳴りは、音の種類や強さだけでは特定できないことがあります。
例えば、耳鳴の音は、「ゴーッ」「プーン」などの低音性のもの、「ピーッ」
「キーン」という金属音のような高音性のものがあり、1種類の音だけが
聞こえる単音性のものなど、いくつかの音が混ざって聞こえる雑音性の
ものなど、さまざまなケースがあります。
ただこれらには、音の種類と病気との関連性は分かっていないのも事実です。
耳鳴りの強さなどにも個人差があり、同じ症状でも、それほど苦痛ではない
という人もいれば、対して夜も眠れないほどの苦痛に悩まされている人も
いるんですね。
つまり、このように耳鳴りの症状にはタイプが異なるため、耳鳴りの種類や
強さだけで病気を特定することは難しいということです。
これには、頭部の画像検査を含めた慎重な鑑別診断が欠かせません。
このほか、耳鳴りは音を伝える経路の障害で起きることから、耳鳴りの
患者さんのほとんどは難聴を伴っていると言う事がいえます。
※通常、平衡感覚をコントロールしている内耳や脳などに障害が起きている
場合は、耳鳴りと同時に回転性や浮動性のめまいが現れるようです。
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